コロナ関連の研究成果を発表しました

1月27日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大時にリウマチ患者さんの不安が増加していることを明らかにした研究成果を英国リウマチ学会誌『Rheumatology』に報告しました。
本研究では、2019年と2020年に実施したKURAMAコホート研究において、不安と抑うつに関する調査を行いました。
その結果、COVID-19流行前である2019年と比較して流行中の2020年では、不安を有するリウマチ患者さんの割合が増加していることが明らかになりました。
抑うつを有するリウマチ患者さんの割合は流行前後でほとんど変化はありませんでした。
この研究成果は、国際的な医療関連ニュースサイトHealthDay Newsにも記事として掲載されました