外来案内

関節痛で困っている人は多く、男性の100人に4人、女性の100人に7人程度と言われています。その原因の第一位は変形性関節症、第二位は関節リウマチと言われています。

関節リウマチは100人から200人に1人程度の割合で発症する疾患です。放置すると関節が変形し、痛みや日常生活に障害がでます。まだ根本的治療法が見つかっておらず、生涯にわたる治療が必要です。

京都大学リウマチセンターでは関節リウマチをはじめとする関節障害を専門的に治療しています。KURAMAコホートという大規模データベースを構築し、様々な観点から関節リウマチ治療における臨床および研究を行っています。関節リウマチの原因の特定、根治のための治療薬開発につながる基礎的研究も行っており、NatureやScience等に発表された質の高い研究でも用いられています。

京都大学リウマチセンターは免疫膠原病内科の医師と整形外科の医師が共同で診療にあたっており、内臓合併症や感染症等に注意を払いながら、薬物療法、注射治療、時には手術等の先進的治療を用いて、関節痛でお困りの患者様に最善の治療を提供しております。

受診を希望の方は、かかりつけの医師等に京大病院への予約を依頼した上、紹介状をお持ちの上、予約日時にご来院ください。

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