滋賀県長浜市との協定式

2017年度から始まる講座第Ⅲ期より、長浜市が寄附講座の資金支援に参加していただくことになりました。そのため長浜市と京都大学の協定締結式が2017年3月16日(木)に長浜市役所にて協定締結式が開かれました。

まず長浜市役所 健康推進課 織田 里美 課長より協定内容の説明、藤井 勇治 長浜市長と上本 伸二 京都大学大学院 医学研究科長の挨拶と協定書への署名、そしてプレスとの質疑応答で終了しました。

協定の概要
京都大学および地域(長浜市)におけるリウマチ性疾患の先進医療に係る研究、リウマチ性疾患の市民啓発および医療教育の拠点形成を目的とする。
(補足説明: 関節リウマチを代表とするリウマチ性疾患の専門医は地域では少なく、長浜市においても専門医が不足しています。これと併せて、リウマチ性疾患についての市民の認知度は低く、まだ診療にかかっていない潜在的な患者も多いと予測されます。このため受診の啓発や市立長浜病院を拠点に診療体制の整備を進めていきます。)