診断未確定関節炎の関節リウマチ進展をAIで予測できることがわかりました。
診断未確定関節炎(いろいろ検査しても特定の病気と最終診断できなかった関節炎)は約50%が自然寛解し、約30%が関節リウマチを発症すると言われています。京都大学のKURAMAコホートを用いた研究で、関節リウマチに進展する患者をAIで予測できることがわかりました。このAIは、ANSWERコホート(関西多施設関節リウマチ研究データベース)の診断未確定関節炎患者でもよい精度を示すことがわかりました。
この研究結果は、Arthritis Research & Therapy誌に掲載されました。