設備・機器紹介

当センターは、関節リウマチの診断やその治療効果判定を目的として、関節エコー検査を導入しています。エコー検査(超音波検査)とは、プローブと呼ばれる探触子を体に当てて超音波を発生させ、体内の構造物により反射した超音波を受信して画像データを映し出す検査です。超音波を使用しており体に侵襲を加えませんので、痛みなどは全くありません。この検査により四肢関節の滑膜炎や骨びらんを評価することが出来ます。ただし骨の内部を映すことは出来ません。関節リウマチなど関節炎の鑑別診断や、関節リウマチの治療により滑膜炎がどの程度改善しているか評価する時に検査を行います。およそ15分~30分で四肢関節を検査します。